美しいままのその花もいつか少しずつ乾いていくことになる

一人では生きてはいけない癖に一人で生きて行こうとしたり、逆らってみたり、心の中の消化出来ない物が堪らなく憎かったり、目まぐるしい変動に疲れながらも自分の中で起こる出来事を少しだけ愛していて誰も踏み込めない所がいいと思っている。


とある海外ドラマで「現実逃避なのかセックス依存性なのか自分でもわからない」というセリフを目にしてそれからぐるぐると考えている。
不安が少し和らぐからとか、好きで仕方がないから触れたいとか、気持ちが良いからとか、流れだとか、ただそこに異性がいたからとか、衝動だとか、そんな理由で色々な人と夜を共にしてきた分神聖さが失われてしまって、殆ど許されている事がない気持ちになっている。
自分の行動の分だけ試される事が増えていくし、信じられるものが限られていく。
18歳の頃の私はきっと今以上に寂しくて軽率で浅はかで現実逃避をしていて、今はある意味依存症の気があるのかもしれない。 
何事も、自分を信じていないから怖いのだ。