愛してるという囁きもいつかただの口癖に変わって行くけど

歳をとりました。

1年前の私とは何が違うか考えた所、これ以上の悲しみは存在しないという心の拠り所を無くした事以外は何も変わってなくて、嬉しいやら悲しいやら。

自分のメンテナンスをしっかりしよう、欲しい物は出来るだけ手に入れよう、いつ死ぬかわかんないしやりたいと思った事を欲のままにしよう、諸々の精算をしっかり出来れば良いだけ。散らかしたオモチャを大人は自分できちんと片付ける。
24歳 大人の年齢で、求めている事は幼少期に足りなかった感情で、表現方法はまだ子供で、見た目は普通の女で、目標はないけどいい冬になってくれたら嬉しい。

耳当たりの良い、簡単な甘い言葉だけ聞いて暮らして行きたい、毎日3分間だけ夢の中で誰かとキス出来たら一人でも生きていける気はする。